「バランスの差」がプレーの安定感を奪っていた・・・!
そんな自分を変えたのは、自宅でできる“あるシンプルなトレーニング“。
ボールを持って片足立ちして、手を伸ばしてボールを持ってキープしてみてください。
左右片足立ちを試してみて、どちらか極端にグラつきませんか?

そのバランス差を埋めて、安定した土台を築き上げませんか?
はじめに
ある日、ふと気づいたことがありました!
片足立ちをした時、右足立ちは安定するけど、左足立ちのバランス維持が極端に苦手ですぐに両足をついてしまう、ということに。
そして振り返ってみると・・・、右足を前に左手から右手にボールを移動させるレッグスルーは失敗することは少なく、しっかり踏ん張ることもできる。
だけど、左足を前に、右手から左手にボールを移動させるレッグスルーはバランスを崩すことが多いということに。
今まではハンドリングの練習不足なのかな・・・と思っていましたが、フットワークの土台がバランス悪く、それが影響しているのかも!
左右の片足立ちのバランス差が埋まれば、もっと安定したプレーができるのでは!
ドリブル、シュート、ディフェンス──すべての動きは「安定できる力」が重要ですが、土台のバランスが悪いとプレーに偏りや影響がでます。
今回は、私自身がバランス力向上に取り組んだ、自宅でできて簡単かつ少ない時間で行えるトレーニングを紹介します!
自宅でできる!取り組みやすい片足立ちトレーニング
取り組んだトレーニングはとてもシンプル。
難しい動きや重い器具は必要ありません。
【やったこと】
- 片足立ちになり、股関節を軽く曲げる
- 両手で持ったバスケットボールを、膝の高さから床までタッチする
- それを繰り返す(例:左×30回→右×30回→左×30回)

特に意識することは、
✅お尻(大臀筋)と太もも裏(ハムストリング)でしっかり体重を支えること
✅膝に負担をかけないよう、股関節をしっかり使うこと

最初はバランスを崩して当然です!
私の場合は、バランス力が弱い左足を回数を増やして行いましたが、まずは**回数よりも「フォームの丁寧さ」**を大事にしてみてください。
繰り返しになりますが**お尻(大臀筋)と太もも裏(ハムストリング)でしっかり体重を支えること**が重要で、その感覚を掴みながら行うのがポイントです。
このトレーニングは、負荷は高すぎないので初心者にもぴったり。
何より、自宅の小スペースでできるので継続しやすいのがポイントです!
2週間の成長記録
最初は、特に苦手だった左足では20回くらいでグラグラ。
すぐ両足をついてしまっていました。
ですが──
続けていくうちに、少しずつ支える筋肉が働くようになり、開始約2週間後には左足でも50回連続で成功できるように!

自分の体が目に見えて変わる感覚は、練習を続けるモチベーションにもなりました!
トレーニングで感じた身体の変化
トレーニングを続けていく中で、バスケのプレーにも変化が出ました。
- ドリブル時のぐらつきが減り、前より低い姿勢を保てるようになった
- ステップの踏み出しがスムーズになり、プレーに余裕が生まれた
- ストップする動作で、スムーズに股関節が屈折し、お尻(大臀筋)と太もも裏(ハムストリング)を使って安定した姿勢で止まることができるようになった
さらに、嬉しい副産物も──
普段デスクワーク中心の生活だったため、お尻や腿裏の凝りを感じやすかったのですが、トレーニングを続けることで筋肉が活性化し、凝りが軽減されて日常生活でも身体がラクになったんです。
レベルアップしたら!負荷を上げる応用トレーニング
もしこの片足立ちトレーニングが安定してきたら、ぜひ負荷アップにもチャレンジしてみてください!
【応用メニュー例】
- ケンケンで進みながら脛回しドリル(片足ジャンプしながら、ボールを膝下でぐるぐる回す)
- 片足で床タッチ→ジャンプ前進ドリル(タッチ後にそのまま片足でジャンプして前に進む)
これらは体育館など広い場所で行うのがおすすめです。
最初は短い距離でOK!楽しくチャレンジしましょう!

どちらも、足裏の親指、小指、踵の三支点を床につけることがポイントです。
まとめ
バスケットボール初心者にとって、片足バランス力を鍛えることは基礎力アップに直結します。
しかも、自宅でできるシンプルなトレーニングからでも、確実に成長を実感できます。
小さな一歩を積み重ねることで、バスケのプレーにも自信がつき、さらには日常生活までラクになる嬉しい変化も。
ぜひあなたも、片足立ちトレーニングにチャレンジしてみてください!
まずは今日、自宅で片足立ち+ボールタッチから試してみてください。
あなたのバランス感覚も、きっと変わります!
