社会人の初心者も個人で自主練習をすることをすすめています。
初心者は個人練習の時には「ミドルシュートだけ」「レイアップシュートだけ」など一つのテーマやスキルに的を絞った練習より、ストレッチや軽くてもフットワーク、基礎ドリブルなどを含めて行うのがよいです。
例えばシューティングだけの練習を行っても、初心者の多くは姿勢が悪かったりバランスが悪いといった状態のため、思うように上達しません。フットワークや基礎ドリブルなどを同時に行ったほうが、目的の技術の習得度が早まります。
部活やスクールでも基本的には、フィジカルやフットワークトレーニング、ドリブルやパスなど基礎練習を行った後に応用やチーム練習があり試合形式の練習を行う流れです。バランスよく練習をすることで、個別の技術も向上していきます。
初心者向けのスクールなどでトレーニングを受けた方は、そのトレーニングを受けた内容のうち個人でできる練習は軽くても行ってみましょう。
とは言ったものの・・・
初心者からしたら自分の練習内容を考えてと言われても何をしたらよいかわからない
と、思います。そりゃそうだ。
そのため、私が屋外で行っている個人練習に対する考えた方、練習メニューを紹介するので少しでも参考にしてください。個人練習のメニューを考えるきっかけになればと思います。
参考 私の個人練習の基本テーマ
少しでも長くバスケを楽しめるよう、体力と筋力の低下防止、基礎技術の低下防止を中心にバランスよくトレーニングを行い、健康な身体を維持する。
私は40代で、大会など出て勝つためにトレーニングをしているのではなく、少しでも長くバスケを楽しめるよう基礎とバランスを重視を意識しています。
その為、初心者が参考にしやすいかと思います。
練習メニューは一つに限定しない
私の目的は年齢的に長くプレーできる身体と技術の維持です。トレーニング自体が自己に対する義務となってストレスにならないように注意しています。
その為、その日の気分、体調に合わせて大まかに練習内容を変えたり、ボールをいっさい使わないトレーニングをする時もあります。
やっていると楽しいので、やり過ぎて思った以上に疲れてしまうことはありますが・・・。
- その日の気分、体調に合わせた練習メニューを考えておく
- ボールを一切使わないトレーニングメニューも考えておく
参考例 個人練習メニューのパターン
以下、屋外で行うことを前提としています。
- やる気十分!体力十分!晴れの日のトレーニング
- 眠いし・イマイチ気分が乗らない日・仕事の疲れが残っている日のトレーニング
- 雑念が多い日・イライラしている日のトレーニング
- ゴールが使えない日のトレーニング
- ボールを全く使わない日のトレーニング
屋外トレーニングの場所探し
話が少しそれてしまいますが・・・
そもそも近くにバスケットのゴールがない!
と、いう方も多いと思います。
バスケットゴールは無いかもしれませんが、ボールをつける場所はあるかもしれません。ボールがつける場所も無い場合も、ランニングコースになりそうな場所はあると思います。ランニングでも工夫次第でバスケに繋がるトレーニングは可能です。
創意工夫でいくらでもトレーニングはできます!一度、散歩がてら家の周りを散策してみましょう。
まとめ
- シューティングだけなど偏った練習にしない
- フットワークや基礎ドリブルなど個人でできる練習をバランスよく行う
- 練習メニューを考えてみる(具体例は別途紹介します)
- 近くにゴールがなくてもできることはあるので考えてみる