利き手ではない方の手を上達させる超簡単トレーニングを紹介します。
特に、社会人初心者に実践してほしいトレーニングです。
超簡単、辛くない、いつでもどこでも、誰にも気づかれずできます。
非利き手の掌(てのひら)を反るくらい広げるだけ
ボールハンドリングの感触向上が期待できます。
意外と気が付かない左右差
気が付いていない方が意外と多いのですが・・・
左右で掌(てのひら)を広げた時の、広がる幅、広がるまでのスムーズさ、広げた状態を維持する力は均等ではない方がほとんどです。
握力の左右差と同じです。
それはほんの些細な感触の差であり、意識をしないと気が付かないレベルです。
部活動など、毎日ボールを触る環境にある方は、あまり必要としないトレーニングではあります。
しかし、週に1~2回しかボールを触らないような社会人の場合、左右の状態に差が出ることが多いです。
それがボールタッチや、ボールの保持力、パスやキャッチにおいて、利き手と差をもたらしている場合があります。
利き手と非利き手の器用の差は別として、同じ動作をやっているつもりでも、実は掌レベルで微妙に違っているのです。
両方の掌(てのひら)の反り具合をチェックしよう
チェック方法も非常に簡単です。

非利き手がわずかでも広げにくいなど感じたでしょうか?
利き手と同じようにボールを包むように持ったつもりでも、狭い面積でボールを持っていて安定性に差が出ていることがあります。
本来はボールを叩いたり、撫でまわすといった基礎練習で左右の差を埋めていきますが、重要視されず継続されない傾向があります。

簡単 掌(てのひら)トレーニング
超簡単です。
脱力状態から、軽く掌が反るぐらいの力で広げる、これを1セット10回程度で繰り返すだけです。

歯を磨いている時でも・・・
歩いている時でも・・・
電車に乗っている時でも・・・
退屈な会議に参加している時でも・・・人知れず行うことができます。
強い力で行ったり、何十回も行う必要はありません。強くやると、かえって筋を痛めてしまいます。
1日1セットでも一カ月程度行えば、利き手に近い状態になります。
まとめ
左右の掌(てのひら)の開きを確認して、利き手と同じ感触に近づけましょう。
小さな差が大きな差を生み出しているかもしれません。
ボールハンドリング、保持力、キャッチ力にの改善に微力ですが効果が期待されます。
いつでも、どこでも行える簡単なトレーニングを短期間でも実施してみてください。


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