パワーポジションとは『静止した状態から最も力を発揮しやすい姿勢』と言えます。
パワーポジションを身につけるべき理由や効果は下記でご覧ください。
自然とスタンスが作れるようにポイントをおさえて、姿勢作りに取り組んでみてください!
パワーポジション(パワースタンス)の作り方
正しい姿勢は簡単に作ることができます。
姿勢を作ったら最後にしっくりくるよう仕上げましょう。
体重を支える感覚と使う筋肉
図の⑤と⑥にあるように大きく息を吸い、吐きながらリラックスした時に、どこで体重を支えている感じがするかが重要です。
太腿の前の筋肉、特に膝の上あたりで最も身体を支えていると感じている時、それは正しい姿勢を取れていないです。膝が前に出すぎてたり、バランスが悪い状態です。『最もダメな姿勢』のように膝が前に出ているか、骨盤に体重を乗せきれてなく、太腿前の筋肉で身体を支えていると足が硬直している状態で素早い動きがしにくです。
お尻(大臀筋)と腿裏筋肉(ハムストリング)と体重を支えている感じであれば、良バランスの良い姿勢です。
そして体重を骨盤の上に乗せているような感覚が持てれば、体重移動も上手くできるようになります。
この感覚が大変重要となります。
どうしても膝が前に出てしまう場合
どうしても膝が前に出てしまう、うまく姿勢が作れないという方は、股関節をたたむ事が苦手だったり、股関節をたたむ感覚がわからない(身体に馴染みがない)という方が多いです。
そんな場合の対処法とストレッチも今後ご紹介いたします。
まとめ
- パワーポジションの作り方を理解し実践すること。
- 体重を骨盤の上に乗せた感覚。体重を支えるのはお尻(大殿筋)と腿裏(ハムストリング)。
- 身体に馴染み自然とできるように意識して行う。
- 定期的にチェック、たまにバスケ経験者にチェックしてもらうこと。
バスケは習慣のスポーツ、パワーポジションも身につけるべき習慣です。
- 『パワーポジションを身につける』
- 『股関節をスムーズにたためるようにストレッチ』
- 『肩甲骨の可動域を広げるストレッチ』
この3つを習慣化できれば、大概の事は出来るようになると私は感じてます。初心者の方は、体重移動をコントロールしつつ身体の連動性を高めスキル向上のため。私のようにシニアは、怪我を予防し、衰えのスピードを落とし少しでも長くバスケを楽しむために是非、習慣化させたい内容です、
股関節のストレッチや肩甲骨のストレッチはまた別記事でご紹介します。
今日はここまで!