練習情報

参加型スキルトレーニングなどで効果的に学ぶための3つの心がけ

スキルトレーニングで効果的に学ぶための3つの心がけ

こんにちは!バスケ初心者や復帰リハビリ中の社会人に情報発信してるヤヒコブログです!

バスケのスクールや、何かのイベントでプロからスキルを学べる!なんて機会があったら意識して欲しいことがあります。

初心者参加費OKのスキルトレーニングに参加したことや、縁あってイベント的なプロのスキルトレーニングを少しだけ手伝う機会がありました。

そういった時に参加者に対して感じることは・・・

もったいない話の聞き方してる~!

と思うのです。

これからスキルトレーニングなど受ける機会があったら次の事を意識してみてください。

ちなみに個人や2~3人の少人数でのトレーニングではなく、10名〜15名といった比較的大人数で行う初心者向けトレーニングで、となります。

スキルをしっかり学ぶための3つの心がけ

  1. トレーナーが実演的な説明を開始しそうになったら、見えるところ(邪魔にならない程度に正面側)、聞こえるところまで移動せよ!
  2. 何度が実演してくるなら、一度は足さばきを見よ!
  3. 見落としたと思ったら「アンコール」をする!

なんだよー!そんな事かよー!と、怒りの声も聞こえて来そうですが、案外そうしてる人は少ないです。

観察をしていると、3つの心がけを実践している人は初心者の方でも理解が早く上達が早いです。

どんな時に「もったいない」が発生してるか

よくあるシチュエーションはこんな感じです(仮に45度から1つスキルを用いてディフェンスを抜きドリブルからレイアップのトレーニングとしましょう)。

大抵は下記のような流れで実施されます。

  1. コートの中心辺りに、トレーナーが参加者を集めてこれから行うスキルトレーニング内容を説明
  2. コートを半分に分けて45度からトレーニングを実施
  3. 途中で止めて、トレーナーが1対1で抜くためのコツやポイント、注意点を深堀りするため実演説明
  4. トレーニング再開
  5. スキルの種類別に難度が繰り返し

この③の所です!

トレーナーが説明する時、ゴールに向かって実演交えて説明することが多いと思います。この時に、ほとんどの方がトレーナーの後ろ、良くて横に位置しています。

肝心なところや、一番キモになる所が見えない!

もちろんトレーナーは皆さんの方に向かいなおして説明もしてくれるでしょうけど、ゴールが正面にある時が一番迫力あって、実戦的な実演になります。

そっと移動しよう!

実演 交えた説明が始まるな!と、感じたらそのプレーを見るのに一番ベストな位置に移動しましょう。

キチンと並んでいた状態からの移動は無意識に避けてしまい、その場に留まってしまいがちです。

移動しても別に誰も文句は言わないから大丈夫!説明が終わった後、列の最後尾になって大した損にはなりません。

それより、その限られた時間の中でしか聞けない、見れない事を、しっかり目に焼き付ける事が大切です。

声も聞き取りにくいなら移動しましょう。

一番得をしているのは誰か?

実演の時に真正面に立った人物が一番得してると思います。ディフェンス役です。そしてそれは多くの場合、トレーナーのサポートをしてる方や、運悪く(?)ディフェンス役に指名された参加者です。

舞台でいえば特等席です。

もちろん、少し離れてみたほうが良いことも沢山ありますが、細かい動作、圧力、距離感など、得られる物は多いです。

そう、なんで私は手伝いに指名されたら『役得にあやかれる!』と思うのです。機会があれば、積極的に参加しましょう!

中には「ディフェンス役やりたいです!」と名乗り出る参加者もいますが見習うとよいです。

足さばきを見る

全体をみたり、上半身の動きを注意して見ることは多いと思います。何度か実演をしてくれるなら、足さばきをしっかり見ることをすすめます。

スキルの内容によっては、足さばきをしっかり説明してくれることもありますが、さらに、広げる足の幅、広げる足の向き、つま先の向き、膝の角度、歩数、そういった細かい部分も見て、まずはゆっくりでも再現できるようにしましょう。

なかなか難しいですが、頭に中に録画・再生・一時停止ができることを意識して目に焼き付け、こんがらがってわからない部分はトレーナーに質問しましょう。

アンコールは嫌じゃない

一度や二度の実演を見ただけでは分からなかった時、アンコールをするのは問題ないです。そりゃ何度もアンコールは失礼ですが、お願いすればリピートしてくれたり、ゆっくりやったりしてくれます。

しっかり学ぼうとする事を嫌がるトレーナーはいません。

まとめ

  1. 実演での説明を受けるときは、見やすい場所、聞き取りやすいところに移動しよう
  2. ディフェンス役など説明に参加できるなら積極的に参加しよう
  3. 足さばきをしっかり見よう
  4. 見落としたならアンコールをしよう

YouTubeでのスキル説明動画で、後ろ姿で説明している動画ってありますか?特別な理由がない限りありません。損した視聴にならないようにしましょう。

特にプロが開催するスキルトレーニングで実演をしてくれるなら、かなり貴重な時間なので特等席で学ぶ事を意識したほうがお得です!

その時にしか見れない、聞けない事なので、その時間を大切にしましょう!

今日はここまで!

番外編

役得⁉スキルトレーニングにて

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ABOUT ME
ヤヒコ(yahiko)
yahiko
まだ上手くなりたいと思っている40代サラリーマン。バスケ歴21年、屋外ひとり練習歴3年。 年齢に比例して動けなくなってきましたが、できるだけ長くバスケを続けられるように個人練習を定期的に行っています。 社会人バスケ初心者の方と触れ合う機会が多く、伝えることを通じて学んだ練習のコツや注意点をシェアしたいと思っているおっさんです。