スクエアパスの動きがわからずパニくったことありませんか!?
多くのバスケ初心者にとってスクエア(スクウェア)パスは『パスが来たら誰にパスを出して、どこに走ったらよいかよくわからない』、苦手意識の高い練習だと思います。
急な展開で混乱してしまうからです。
特に練習の回数が少ない社会人のバスケ初心者は、パスの練習もままならい状態でいきなりスクエアパスの練習に放り込まれ、戸惑った経験を持っている方もいると思います。
部活動のように繰り返し練習すれば難なくこなせるようになります。しかし、スポット的にしか練習に参加ができない方にとって、スクエアパスは難解な練習に感じてしまいます。
スクエアパスで苦いデビューとなった方にとっては、自分がどう動いたらよいか整理できないことが苦手意識を克服できない大きな要因です。
今回はパスのもらい方、出し方やコツ、走り方などは置いておいて、スクエアパスの動き( パスが来たら誰にパスを出して、どこに走ったらよいか )を解説します。
大丈夫!自分と周りの動き(動線)、パスをもらう相手とタイミング、パスを出す相手とタイミングを落ち着いて整理して理解しておけば、スクエアパスも楽しい練習になります!
初心者の方でも集団で簡単に取り組める練習なので定番なのでポイントをおさえましょう!
スクエアパスの開始準備と動線確認
まずはスクエアパスが開始する前の準備段階からの解説です。自分が走った先の目的地、動線と周囲の動線を認識しておきましょう。
スクエアパス Step1~Step8
パスが誰からどのタイミングで来て、パスを誰にどのタイミングで出すのか、走る動線とあわせてひとつずつ確認しましょう。
動作の繰り返し
まとめ
『Aさん』の立場でスタートを任されることもありますので、『Aさん』の立場でも確認をしましょう。
また『Bさん』の立場でスタートをするときは『Aさんにリターンパスをだす』で混乱するときがありますので気を付けましょう。
- 落ち着いて自分の動線を確認しよう!
- パスが来るタイミングとパスを出す先を認識しておこう!
- 不安が拭えない時は、順番待ちの時に前の人の動きを見ながら動作の確認をしよう!
慣れるまでは小走り程度のスピードしか出せないと思いますが、慣れてきてスピードにのってパスやランを行えるようになるとスピード感が気持ちよくなってきます!
焦らずしっかり練習ができるように、まずは整理しておきましょう!
あとがき
スクエアパスはバスケ初心者にとってかなり良い練習だと思います。試合の中で使われる基礎的な動きがたくさん含まれているからです。
静止状態でパスをもらうと同時に次に備えた姿勢づくり
走っている人にパスを出す(リードパス)
パス&ラン
走っている状態でパスをもらう
走ってる状態でパスを出す
最後まで走り抜ける
走る軌道も半円を描くような動線で、この走る軌道も大切です。
慣れてくると綺麗にパス出せた時の爽快感、走り抜ける疾走感もたまりません。
それだけに、初心者の方がスクエアパスに消極的になっている姿を見ると、少しでも早く克服できるように何か手伝いたいと思ってしまいます。
スポットでしか練習できない方は、その場でスクエアパスを理解できても、時間が経ちスクエアパスに出くわした時にやはり混乱してしまうことがあります。
まだ満足にパスを出せない段階の方には、ハードルが高く感じてしまいます。
以前に、まだバスケをはじめたばかりの方が不安そうでも一生懸命に練習をしているところ、スクエアパスになったときに一気に顔が曇った時のことが忘れられません。
あの時にもっと上手にフォローできたらなぁ・・・と思いつつ、せめてその日にやったスクエアパスの動きを整理して理解できる物があったら良いなと考えていました。
頭の中でスクエアパスをやっている時の光景を思い浮かべながら図を見てもらえたらなと思いながら作りました。
少しでも役に立ったら嬉しいです。